喘息の子どもを診てもらいに帯津三敬塾クリニックに行ってき
た。何ヶ月もかかってようやく順番が廻ってきたのだ。
池袋駅西口からメトロポリタンプラザの方に出た、プラザ斜向
かいにあるメトロポリタンホテル地下にクリニックはある。
ここは、アロマ関係でもときどき名前を見かける帯津良一氏が
創設したクリニックだそうで、我が子はホメオパシー専門の
板村院長先生に診ていただくことになっていた。
場所が都心のホテルだし、ホメオパシーだし、どんなところか
正直言ってドキドキしたのは(子どもでなく)私の方だったが、
一歩院内に入ると、その気さくさに却って気が抜けてしまった。
ここを良く知っている人からは「言い方は悪いけど、板村先生
って優しくて面白い大阪のおばちゃん、って感じの方で、子ども
も私も大好きなの。」と聞いていたのは(よい意味で)ホントの
ことだったと納得。
子どもが今かかっている小児科の診察過程や処方薬、子どもの
現在の様子と喘息と診断されたときの様子だけでなく、出産時
のことから新生児、乳幼児のことなど事細かに予定の一時間を
越して丁寧に聞き出してもらった。
ただ申しわけないのが、過去のことは私もすっかり抜けていること
が多く、それが診断に影響していないかどうかということ。私ばかり
べらべらしゃべりすぎていけないような気がしたり、子どもの前で
言いたくないこともあったりで、それも全部言うべきだったような
気もする(年齢は正直に言いました。我が子、ショックかも(~_~;)。)
そして、やはり、というか、そう言ってくれる人を私が無意識に
求めていただけかもしれないが、ホメオパシーの扱いについて
先生が危惧していらっしゃることを教えてもらった。
ホメオパシーに副作用はある、ということ。
素人判断で処方したレメディ(薬のこと)を飲み続けた結果、
症状が悪化した例が増えているということ。
私はなんにつけても、一番大切なのはバランスだと思ってい
る。陰と陽が一セットであるように、いいこと悪いことは表裏一
体だと思っているのだ。
現代日本人は、ひとつのことがよいとなると、全てにおいて
無条件にいい、と思いがちである。AかBかCのうちのどれか
一つだけが正しい、と勘違いしてしまうのだろう。
幾らいいものでも使い手次第、使い方次第だと思うのだが。
私がなぜこのクリニックを知ったか、先生は何度も尋ねられた。
ネットで、と言っても、ホメオパシーに詳しい友人から何年も
前に教えてもらった、と言っても何度も何度も。「○○(とある
団体)から?」とも聞かれ、言わずにいても仕方ないか、と思い
「シュタイナーの勉強会を通して知り合った人たちから。」と
答えた途端納得してもらった。
きっとそれくらいホメオパシーって気軽に急速に広がり、却って
危ない使い方をしている人が増えたのだ。
色んな考えがあるかもしれないが、現代医学の知識を持たない
私は、現代医学全体を否定する根拠も持たない。そして、ホメオ
パシーだけを信じる知識も自信もない。できるとすれば両方に
通じた心あるお医者さまを捜し当てる努力をすることくらいだ。
「あのお医者さま、面白くていい人だね。」
帰宅途中に我が子がにこりと笑ってそう言った。
聞いてもいないのに何故そんなことを言うのか分からなかったが、
診てもらった本人がそう思うのなら、ご縁があるということだろう。
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